アクシデント

一瞬、鍋のふちに触れただけで皮膚が凹んだ。一方で指先は鍋のふちのかたちに膨らんだ。年を重ねるごとに傷の治りが遅くなるとはいうけれど(がんばれ細胞組織!)本人にしかわからない程度のやけど痕が治らない。少しの痛みが厄介で。

湿潤療法がうたい文句の絆創膏は流線型のフォルムで柔らかそうだ。触りたい。あいつ、全身に自信をみなぎらせ堂々と値段も高い。立ちすくみ普通の絆創膏を買った。アクシデントは今後も避けられないはずで高級な絆創膏を用意しておくのが賢明だ。賢明? 古傷は必ずしも見苦しくはない。


4 comments on “アクシデントAdd yours →

  1. 大丈夫?痛かっただろうね〜。
    やっぱり高級のあいつにはなかなか手を出せないね(笑
    オロナインでも塗って、早く治してね。

  2. >ファー氏
    実は昨日、観念して「高級なあいつ」を買いに行ったんだよ。
    薬局の薬剤師氏に傷口を見せたら「タイミングが遅い」って言われた。
    体液が出ていないと効果が薄いんだってさ。
    あーあ残念。(うそ、内心じゃ安心していたり!)
    結局今はなにも貼らずに過ごしています。

  3. 乳腺炎のさわぎで、高級なやつ、うちにあるよー(笑)

  4. >ちんみん氏
    それを使わせてもらいたかった!
    でもさ「体液の出た状態」で薬局に行くのは困難なはずなので使うなら買っておくのが「賢明」なのだろうな。
    適切な対処ってやつが、できないんだよねえ。

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